犬に名前をつけること
「クラウス・フリードリッヒ」という名前です。
なぜ、この名前になったかというと、
昔「オルフェウスの窓」という名著がありまして、
その登場人物のクラウス・フリードリッヒ様(本名はアレクセイ・ミハイロフ)に
幼い私は恋をしたのでした♥
少々乱暴で無鉄砲ではありますが、
男気があり、正義感が強いクラウス様は私の憧れでした。
そこで、犬を飼ったら、「クラウス・フリードリッヒ」と名付けようと
固く心に決めたのでした。
犬は、ずっと飼いたかったのですが、
母が、「あんたに世話ができるはずはない」と許してくれなかったのです(涙)
というわけで、私の中では、犬=クラウス・フリードリッヒだったのですよ。
たとえ、その「犬」が、可愛い小型犬のビーちゃんでも・・・です!
クラウス、月齢2か月
そうそう、クラウス様は、本当はロシアの高貴な貴族の生まれ・・・
こうしてみると、最初に私の「クラウス」に会った時、
高貴さの点で、相通じるものを感じたような・・・(← かなり親馬鹿)
クラウスと初めての対面
そうそう!!
貴族のボンボンとはならず、反骨精神を忘れなかったクラウス様と
私のクラウスは、やはり似ているかも・・・(← 完全に親馬鹿)
ちょい悪クラウス、月齢8か月
というわけで、
私は「クラウス」と名前を呼ぶだけで、
甘酸っぱい恋などを思い出して、ほんわか幸せになるんです♪
犬のしつけの点からいえば、
あまり名前を呼ぶと、犬にとって名前を呼ばれるのが当たり前になってしまい、
いざ、飼い主が呼んだ時に言うことをきかなくなるから、あまり呼ばない方が良いとも言われています。
でも、良いの。幸せの方が大事。
しつけなら、根気よく、毎日少しずつ続ければ良いこと。
名前を呼んだって、きちんとやるべきことをやれば大丈夫。
根気よく、やるべきことをやるというのはビーグル犬が苦手とするところですが、
ママがついているから、一緒に頑張ろうね。
・・・・と、今日もほんわか幸せに浸っていたら、一本の電話。
○×♨※さん「クラママさん、お世話になってます。○×♨※です」
クラママ 「○×♨※さん、ご無沙汰しておりまぁす」(←電話越しにも笑顔)
○×♨※さん「で、明日の締切、大丈夫そうですか?」
クラママ 「・・・・・・・・・・・・・・」(← 笑顔そのまま)
○×♨※さん「まさか、忘れたわけじゃないでしょうね?」
クラママ 「・・・・・・・・・・・・・・」(← 笑顔、固まる)
・・・・・・俗にいう、天使の大行進・・・・・
○×♨※さん「やっぱり、忘れていたんですね。そんな事だろうと思ってました。
締切は、実は来週です。遅れないで下さいね!!!!」
○×♨※さん、お気遣い有難うございました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
私が年末ジャンボに当選した暁には、必ずやご恩返しをさせて頂きます。
ママは、今日から、かなりハードにお仕事するから、
クラパパと遊んでいてね。
ママこそ、きちんとやるべきことをやるべきだと思いましゅ。