ハロウインでクラウス、ナルシストになる・・・。
クラウスが起きたてで寝ぼけている時なら、何とかなると考え、トライしてみました。
(彼は、午前中は寝て、昼位に起きます・・・・・本当に、良い生活している・・・)
クラウス、起こされていきなり服を着せられて、抵抗する暇なし。
「・・・・・・・・・・・?」
お帽子はかぶせられなかった。
抵抗されたのではなく、帽子が小さすぎたため。
そうか、クラウスは頭が大きかったのか・・・・・。
「これ、何のゲームでつか?」
なかなか様になっているので、晴れ間が見えた昼、このままの格好で30分程、散歩に出ました。
「僕、これで歩くんでつか?おかしくないでつか?」
← 大丈夫、おかしくない。可愛い可愛い。
最初は、衣装が気になるのか、雨の匂いが気になるのか、
えらく引きも強かったけど
豆柴さんの飼い主さんに「可愛い♥」と褒められ、
豆柴さんに挨拶させて頂き、
花屋のお姉さまにも「可愛い」と褒められ、
(お姉さまたちは写真から外れた所にいます。すいません)
トイプーさんの飼い主さんにも「可愛い」と褒められ、
すっかり、ご機嫌になった・・・・・・・を通り越して、自惚れたクラウス
いつもは、私がベンチに座れば、足元に座るのに、
なぜか当たり前のようにベンチに上がって座り込み、このドヤ顔
「可愛い僕は、ベンチに座る権利がありまつ」
← ない!!早く降りなさい。
やっと、抱いておろして、ベンチを拭いておきました。
近くに鳩が舞い降りてきて、
クラウスに接近。
普通、猟犬なら、何かやりそうなものなのに、クラウスは見つめるまま。
「可愛い僕に、野蛮な猟は似合いまてん」
すれ違う人に
「わ~ハロウインだぁ」などど声を掛けられ、
気取って歩くクラウス
ゆっくりとフリフリしている、くるんと丸まった尻尾
得意げに、クイとあげた顔に注目 ↓
(いつもは匂いを嗅ぎながら歩くので、顔は下向き)
「みんな、可愛い僕のとりこでつ♥」
「ママ、可愛いって罪だと思いまてんか?」
←そうだね、衣装が褒められているのに、
自分が褒められていると勘違いさせる、
その、可愛いハロウインの衣装は罪だね。
ワンちゃんも人間と長く暮らすと、自惚れ、という人間の悪しき性を真似するものなのでしょうか・・・。
「選ばれし者の恍惚と不安は、
凡人のママには理解できないようでつね・・・」
← 帽子かぶれなかった程、頭が大きいくせに・・・・・・